BTK キラー
BTK
BTK キラー

1974年から1991年にかけて10人以上殺した連続殺人鬼デニス・レーダー。
彼は自らを、Bind=縛る、Torture=拷問する、Killer=殺人者の頭文字をとり、メディアに対してBTKと名乗っていた。
教会では重要なポストにつき、良き夫であったレーダーの事件をモチーフに、殺人者の心理を描き出すサスペンス・スリラーです。
監督を務めたのは、ドイツ出身のウーリー・ロメル。
殺人鬼に襲われる悪夢に悩むニュースキャスターのレイシー。彼女のもとにはビル・ト-マス・キルマンと名乗るBTKキラーから、自分のことを公表するように脅迫文が送られてきていた。
テレビ局側は、レイシーの反対を押し切って、視聴率のためにその要求を飲むことを決断する。
その頃、ニュースを自宅で聞いていたひとりの男が、自分の犯罪記録を思いだそうとしていた…。
監督・製作・脚本:ウーリー・ロメル/音楽:ロバート・J・ウォルシュ
出演:ジェラルド・グリスバーム、エリック・B・ゲールマン、ヴィクトリア・ウルマン、シャラ・ファーナンデス 他
2005年 / アメリカ


実在の人物をモデルにした映画なんですが、これまた評判悪しw
本当に最近はこういった説明がない、怒涛のように映像が押しかける映画の見方を知らない人が増えたんだな…と、感想を読んでつくづく思いました。

このデニスが育った環境が詳しくわかっていないのでよく判らないのですが、どうにも典型的なシリアルキラーだったようです。
偏見だといわれるのを覚悟して書きますが、
こういった趣向のある人物がトサツ場(今は差別語に当たるそうです)近くで育った、あるいは勤めていた。
それはその趣向を強幅させることになります。
あと、この映画で描かれているように宗教に倒錯していたことは事実らしいのですが、もし彼の告白どおりで母子家庭でその母親が宗教に倒錯していたのならば、虐待があったと考えてもいいでしょう。
今と違って、虐待に対しては理解のなかった時代です。
戒律に厳しいと、あれをしてはいけない、これをしてはいけない、女の子と付き合うことは罪悪だ、などと言っては体罰を与えていた可能性があります。
抑圧された性的欲求はゆがみ、虐待によって人格がゆがむ。
母親を憎むことによって、女性嫌悪が始まる。
あるいは父親がそうであり、女性に対しては何をしてもいいというものが心奥深くに刻まれてしまう。
シリアル・キラーではこの手の環境が結構多いのも事実なのです。


デニス・レイダー(Dennis Lynn Rader 1945年3月9日) K-タイプ(24分類:KE)
BTKキラーとして知られ、1974年~1991年の間に10人も殺害したシリアルキラー。
2005年8月18日 禁固175年の判決が下る。



はっ、映画の感想じゃねえw

たぶん、向こうでもあまり彼の真実がわかっていない(彼自身の告白による経歴は嘘ばかり。事実だったのが空軍に勤務していたことだけ)のかもしれませんが、唐突に終わったいう感がぬぐえません。
彼の育った環境などが一切描かれていない、よって彼があれほど宗教に倒錯していた時期に無犯行でいられたのはなぜかわからない。
性的夢想(sexual fantasies)の実現が動機だったようですが、なぜ8年のときをえて再犯2件、また5年の歳月を明けて1件の再犯を犯したのか。
そのあたりの心理が描かれていないので、本当に快楽殺人としてだけしか描かれていません。
後、ストーリー案内であるアナウンサーの女性のからみがうるさすぎるかな…。
そのあたりの彼の執着心が描かれていなかったので。
自己顕示欲の塊の男が選んだ、自己を知らしめるために選んだ使途としては弱い気が…。
後、この手の顔が本当に好きなんですねー、監督。
ブラック・ダリヤかよ~~

とにかく、快楽殺人者、隣のよき隣人は多重人格の連続犯だった。
って感じでした。
シリアル・キラーの視点から描いた映画なので、もうちっと女性アナウンサーがおびえてみる夢じゃなくて、共鳴を起こしているなら起こしているで、もっと彼の深層心理に迫った夢として描いて欲しかったですね。

Gayoに投稿した感想


実話なんですが、この人物像が日本では詳しく伝えられていないのと、彼自身の告白でも経歴を偽っているので詳しくはわかっていないのかもしれませんが(空軍に勤務したことがあるということだけ事実)。
よって、彼の育った環境がわかりません。
ですが、この映画を観る限り、典型的なシリアルキラーだったようですね。
| しねまみるみそ / Film,Video(Tape,DVD),TV::人間・恋愛・青春・家族・警察・法廷・犯罪・推理 | 09:24 | comments (0) | trackback (0) |
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