エクソシスト / EXORCIST
エクソシスト1-1

エクソシスト
「エクソシスト」

解説:人気女優のクリスは新作ロケのためワシントンに一時的な借家住まいをすることになる。
だが、以降一人娘のリーガンの身に異変が起こり始める。
彼女の体に悪魔がとりついていたのだ。
リーガンを救うためにやって来た神父は家に入るなり強大な悪魔のパワーを感じ取る。
そして悪魔と神父の壮絶な戦いが始まる。

1973年度作品 ワーナー・ブラザーズ

エクソシスト2
「エクソシスト 2」

解説:前作「エクソシスト」から4年後。
メリン神父による悪魔祓いの後追い調査として、ラモント神父が教会から派遣されてくる。
4年前の事件を調査するラモント神父は、リーガンの中にまだ悪魔が取りついている事を知る。
命を落したメリン神父の悪魔払いが成功していなかったのか?
ラモントはメリンが40年前に悪霊パズズとの戦いを繰り広げたアフリカに飛ぶ……。

1977年度作品 ワーナ・ブラザーズ

エクソシスト3
「エクソシスト 3」

解説:「エクソシスト2」に不満を感じた原作者ウィリアム・ピーターブラッティが、「エクソシスト」から17年後の設定で正統な続編として自ら監督も手掛けた作品。
ワシントンDCで起った猟奇殺人事件。首を切断され磔にされた惨殺死体が発見される。
事件の担当となったキンダーマン警部は捜査を進める内に、やがてリーガンの悪魔払いで死んだはずのカラス神父の存在に突き当たる……。

1990年度作品

エクソシスト ディレクターズカット版
「エクソシスト ディレクターズカット版」

解説:12歳の少女リーガンに取り憑いた悪魔を抹殺すべく、エクソシスト(悪魔祓い師)の想像を絶する闘いが始まる。
ウィリアム・ピーター・ブラッティの同名小説の映画化で、1973年公開時に世界中を大パニックに陥れたオカルト映画の最高峰が、27年の眠りから目覚め、復活。
このディレクターズカット版は伝説の”スパイダーウォーク”をはじめ、当時ショッキングすぎるとしてカットされた15分の未公開映像を収録。
さらに、全編に渡って最新デジタル処理された映像&音響が、5.1chサラウンドEX収録により、かつてない恐怖を生み出す!

2000年度作品 ワーナー・ブラザーズ

エクソシスト ビギニング
「エクソシスト ビギニング」

解説:ホラー映画の金字塔『エクソシスト』の物語がはじまる25年前を描いたスリラー・ホラー。
監督は『クリフハンガー』や『ディープ・ブルー』のレニー・ハーリン。
主演のメリン神父役に『キング・アーサー』のステラン・スカルスガルドと『マスター&コマンダ-』のジェイムズ・ダーシー。
メリン神父が初めて悪魔パズズに向き合う緊張感を見事な演出で見せる。

アフリカで、歴史的にあるはずがない教会が発掘されてから、街には怪事件が多発する。特にある少年の周囲では不可解な出来事が連続していた……。
第二次大戦末期。ランケスター・メリン神父は、生まれ故郷のオランダでナチスの残虐行為を目の当たりにし、神への信仰を見失ってしまう。
オランダを離れ放浪の旅をしていたメリンはやがてアフリカに流れ着く。
メリンはそこで古美術収集家の男と出会い、彼の依頼で教会遺跡の発掘を行なっているイギリスの考古学調査隊に加わることに。
発掘現場でメリンは、理想に燃える若き神父フランシスやドクターのサラと出会い、さらには村の少年ジョセフとも心を通わせていく。
しかし、やがてジョセフの周囲で奇怪な事件が頻発するようになるのだった。

2004年度作品

エクソシスト

まだ観ていない作品「ビギニング」や、所々のシーン以外あまり内容を覚えていない「3」などがありますが、とりあえず、ざっとこのシリーズの感想を書きます。

「エクソシスト(ディレクターズカット版含む)」
まぁ、有名な作品なので~~そんなもんで。
本質は人間同士のぶつかり合いというか、距離や心の葛藤などの哲学的な物語です。
母親が娘の誕生日すら祝おうとしない別居中の父親のことを口汚くののしるのを耳にし、そして、ひょっとして新しい恋人が出来たのかもしれない。
という、猜疑心を子どもながらに抱きながら過ごしています。
母親の仕事(女優)の関係で、新しい環境でしばらく過ごさなくてはならなくなったことも要因として挙げられます。
心が不安定なときに、忍び寄るのが友達のふりをした悪霊です。
最初は優しく、だんだんわがままに。

当初カットされたスパイダー・ウォーク・シーンは、ちょっとびびってしまいましたw(一緒に行った友人もちょっとビックリしたらしい)
いや、なんか急に血がドバーッ! って、口から噴出すんだもん……。
「ああ、これか~ふーん」って感じで観ていたので、そこでびびったのでございます。
DVDで観てもなんとも思わなかったので、映画館での効果だったのかもしれません。
するとやはり、音の効果と映像がマッチしてビックリしたのかもしれないですね~~。
しかし、病院での検査が痛い……何回観ても痛いよ……脳の写真を撮るのをアレで恐怖になってしまいまいました。
CTスキャンやらが発達してくれてよかったよ~~~(痛みに耐性があるほうの自分でこれだから、痛いのが苦手な人は本当に痛いシーンだと思うですよ、はい。)。

ところで、サウンドトラックを持っているのですが、全曲通して聴いているとちょっと気分が悪くなります。
多分、映画中でもみられるいたるところに入っているノイズの効果がサウンドトラックにも入っているので、そのせいだと思うのですが、人を不安にさせる何かがあります。

うお~~~っ!!
書いていたら、マジで気分が悪くなってきたよ~~ww

ところで、この映画の特殊メイクで一番自慢なのが……実は、『メリン神父』なのですよ~~。
リーガンの悪魔メイクではないのです。
実は、このメリン神父役の俳優さん、当時44歳なのです!
40過ぎの若い男性が扮しているのに、誰も気がつかなかった―――そのことが、大いなる自慢だそうです。
役者さんの演技も上手いから、余計に判んないですよね(実は、この話を知らなかったときは、「頭がえらく大きな人」だと思っていたんですよw)

「エクソシスト 2」
この作品だけでも観れるようになっております。
原作者が否定したというように、前作からの流れは余りありません。

前半は、精神科医の開発した同調装置で、向き合う二人の精紳派を同調させることで記憶なんかを共有できる、という画期的な装置で、リーガンの深層心理を探っていくことになります。
そこで、ラモント神父は悪魔祓いが不完全だったということを知ります。
それを機械で知ったラモント神父は、すっかり機械に頼りきってしまいます。
ところがそのことが災いし、リーガンからつかず離れずの状態にある悪霊パズズに翻弄されてしまうことになります。
一方リーガンは、パスズから開放されないとしても、パスズにまったく影響を受けない自分を知り、さらに自分の内にある善の力にも気がつき始めます。
善なる力が強いと、それに比例する悪の力も引き寄せてしまう、光なきところに影は出来ないというのを描いた作品。

でも、この作品は味わい深いんですよ。
なんともいえない、味わいがあります。
ラストシーンでは、本当に自然と涙が流れてしまいました。

「エクソシスト 3」
うーん、あまり評判がよろしくないようで……。

自分も老女が天井を這っているシーン(ごめん、このシーンを観た瞬間笑ってしまった…)やら、メイン(?)となるシーンしか覚えてないので、いやはやなんとも……

「エクソシスト ビギニング」
ジョン・フランケンハイマー監督が製作準備段階で病死。
メリン神父役のリーアム・ニーソンがスケジュールの都合で降板。
ウィリアム・ウィッシャーの脚本を、作家ケイレブ・カー書き直し、ポール・シュレイダー監督で完成させたが 「怖くない」という理由でお蔵入り。
レニー・ハーリン監督が新人アレクシ・ホーリーの改稿した脚本で撮り直し。
などのいわくつきの映画である。

悪いのは「悪魔」ではなく、人間が持つ「悪」なのである。

観ていないのでなんともいえませんが、何でも「ビギニング」ってつけりゃいいもんじゃないベーっ!
「ZERO」がはやったら、「ZERO」で、次は「ビギニング」かいな~~
エクソシスト


うお~~っ!
また3時間半かかっているし~~~(21時4・50分頃から画像とか始めたような……)

追記
トータルで見てみると、「2」は前作からの流れはあまりなしといいましたが、ちゃんと前作から流れる物語になっているかと思います。
無印で読み解く人間ドラマ的に見ると、「2」も人間ドラマなんですよね。
パスズ(悪霊)と善なる力=悪意と良心
悪魔の左手という言葉もあるように、どちらの手でイナゴ(=全てのモノを食い尽くす悪魔)を戒めたのかは忘れましたが、あの行為は、自分の心の葛藤は自分でしか戒めることが出来ない。
と、いうことを表しているともとれると思います。
子どもから大人へ、全てをわがまま放題に喰い散らかしてばかりでなく、新たな芽を植えつけることも覚えなければいけないということで。

異質的と見ると「3」のほうがよほど異質的だと思います。
過去(地獄で十字架に貼り付けられている生贄=母親のことを悔いたままそこから離れることが出来ない)にとらわれたままのカラス神父。
「3」は、「何がいいたいのか判らない」「何がしたかったのか判らない」などと評価されちゃった作品なんですが。
何のかんの言って、「3」は"エクソシスト"とは関係がないし。

機械を妄信したあまり、己の過ちに気付けなかったラモント神父。
まぁ、現代社会情勢とも置き換えることが出来ますね。
続き▽
| しねまみるみそ / Film,Video(Tape,DVD),TV::恐怖・怪奇・戦争 | 01:16 | comments (16) | trackback (0) |
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