2007,06,03, Sunday

「フライトナイト」
解説:暗闇 それは人間のものではない
誰も体験したことがない 血に飢えた夜
その恐怖をあなたが味わうのは、きっと今夜……
もし、隣家の住人が、人間の皮をかぶった世にも恐ろしいバンパイアだったとしたら!?
もし、それを知っているのが自分だけで、他に誰も信用してくれなかったとしたら―――!?
ヤバイことになったのはチャーリー・ブルスター君17歳。
ごくごく普通のハイスクール・ボーイ。
彼は見た。
隣家の男が美女を毒牙にかけるのを……。
トム・ホランド/脚本・監督
1985年度作品 コロンビア・ピクチャーズ提供 / ビスター・フィルムズ・プロダクション / トム・ホランド・フィルム
クリス・サランドン/ウィリアム・ラグズデール/アマンダ・ビアーズ/スティーブン・ジェフリーズ/ロディ・マクドウオール
ノリノリのドラキュラ映画でございます。
それと、初めて(?)、ここまで美しくないドラキュラというか、ドラキュラのイメージが覆られた映画のような気がします。
「ノスフェラトゥ」はハゲのドラキュラだったけれども……ハゲで病的にまっちろでいかにも怪しい(すぎるよ!)っていう感じ(耳もとんがっていたような……)。
それ以前に画面も、ストーリーも暗すぎてのったりと進んで…もう何がなにやら判らんうちに終わってしまった映画というイメージがありますだ。
観たのが子どものときだったので、今観たら違うのかも……でも、のったりとした進行の映画というのは変わらない気がします。

僕は見たのに、誰も信じてくれない!
招かれないと家にやってこれないはずなのに、いつの間にやら母親とリビングで仲良く談笑している吸血鬼!
しかも、吸血鬼には僕が正体を知っていることがばれてしまっているよっ!!
僕はどうしたらいいの!??
で、助けを求めた先が、TVの画面に見る"バンパイア・キラー"ビンセント。
だが、しかし!!
彼はただの、首になったばかりの俳優でござった……。
いやぁ、これがなかなか結構いい点を突いた作品でして、世界観はブラム・ストーカーの原典に沿った設定が使われているため、意外と正統派の吸血鬼ものとなっております。
コメディ・タッチな点ばかりに目がいってしまうかもしれませんが。
キー・ポイントとなるのが信仰心。
神の御力を信じていないと十字架、銀弾鉄砲に聖水すら神通力を持ちません。
聖水をへっちゃらのへのカッパで飲み干してしまう吸血鬼、素敵です。
案外、能天気な高校生が一番信仰心が厚いってことが判ってしまったりします。

―――で、どこまで吸血鬼姿が美しくないかといいますと
→→→
左上の隣家に引っ越してきた色男ことジェリー・ダンドリッジ、吸血鬼の変身前。
で、右下が変シーン! 後
あげくに豚鼻鼻空の巨大こうもり骨に燃え尽きちゃうし……
彼がどのくらい色男かと申しますと、映画デビュー「狼たちの午後」(1976年)でアル・パチーノの内妻役をやったくらいですw

さらわれちゃったあげく、吸血鬼になってしまったガール・フレンドのエイミーはこういう風に変身しちゃうし……。
このロリロリした女の子が、↓こういう風↓になっちゃうのだ!
髪の毛伸びちゃっているけれども、同じ子なのだ!!
お色気ドバババーン!
まぁ、映画中は、↑こんなに↑ロリロリしていなかったけれども……。
ところで、この特殊メイクは「スター・ウォーズ」「レイダース」「ポルター・ガイスト」のSFX監督が担当しております。

→歯並び悪し→
ところで、「2」のほうも観たはずなんですが……
記憶にございませんです~。
まぁ、あまり面白くなかったような気がする―――と言うことは記憶にあるんですが……

最後に麗しい、クリストファー・リーの「吸血鬼ドラキュラ」(1958年 英)を
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